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ティーケーピー—台湾リージャスの発行株式を全てIWGへ譲渡

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ティーケーピー<3479>は、6日、特別目的会社であるTKPSPV−10号を通じて保有する、臺北雷格斯企業管理諮詢股フン(以下、台湾リージャス)の発行済株式の全てについてIWGへ譲渡することを決議し、契約を締結。
同社グループは遊休不動産を再生し、社会ニーズに応じた付加価値を加え、空間サービスを創出する「空間再生流通企業」として事業を展開。
台湾リージャスは、多彩なブランドを通じてレンタルオフィス、コワーキングスペース等を運営していたが、日本法人である同社が、台湾にて子会社をスタンドアローンで運営することに地政学上の課題であった。
IWGは、スイスに本社を置くコワーキングスペースブランドにおける世界有数の事業者であり、ロンドン証券取引所に上場している。また、リージャスブランドのマスターフランチャイザーでもある。
同社グループは今後、利益率の高い貸会議室・宿泊事業や、空間再生をテーマとした新規事業に経営資源を集中投下する方針であり、台湾リージャスは、グローバルにリージャスブランドを運営するIWGの下、さらなる成長を図っていく。



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