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大阪金見通し:上昇か、米利上げ減速の見方など反映へ

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大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:8049円(前日日中取引終値↑55円)

・想定レンジ:上限8100円-下限8020円

1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。米国で昨日発表された22年10-12月期の米雇用コスト指数の伸び率が市場予想を下回り、今後、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが減速するとの観測が広がった。これを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金は買われやすくなっている。また、昨日の海外市場でドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすく、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。

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