侵攻以降の世界
非常に明快です。アメリカが戦後に覇権を握ったのは、安い資源を確保できたからです。アメリカはエネルギー、穀物の生産国ですから、今後も保つでしょう。それを高い値段で同盟国に売りつけるのです。
一方、中国・ロシアは、安い工業品とエネルギーを交換するだけで、自国の経済ブロックで発展するのでしょう。安い資源、エネルギー、レアアースのほとんどは中国・ロシアにあります。
どちらの成長が高いですか?ということです。
日本は、アメリカからずっと高いものを売りつけられるだけです。本当にみなさん、それでいいのですか?ということです。欧州も同じですが、欧州は穀物を域内流通で賄えます。
アメリカが日本を厚遇する理由は、岸田さんが良い人だからではありません。経済的利益をもたらしてくれるからです。それに早く日本人は気づかないとダメです。
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- ウクライナ侵攻1年で記しておきたいこと(2/27)
- またもやサプライズのPCE(2/25)
- 株価は押し目を形成しないかも?(2/24)
- 利上げは確定(2/23)
- マーケットの基準(2/22)
- 季節性の説明(2/21)
- インフレの整理(2/20)
- PPI高進はインフレ警戒への号砲だと思います(2/17)
- 円安になる原因(2/16)
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- 今週は金利上昇局面(2/13)
- 株価は今後、急進する可能性が高いと思います(2/10)
- 政府VS金融関係者(2/9)
- 利上げ表明は緩和継続のサイン(2/8)
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- 通貨インデックスからみた為替市場(2/3)
- ファンドが仕掛けてくる可能性があるように思う(2/2)
- IMF世界経済見通し WEO(2/1)
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『
角野實のファンダメンタルズのススメ
角野實のファンダメンタルズのススメ
』(2023年2月27日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による
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株やFXをトレードするときほとんどの人が感覚や本能でトレードをしています。その感覚や本能は素晴らしいものですが、どの世界でも本当に成功するのはそれを科学的、ロジカルに説明することができるものです。このメルマガを読むことによって株式やFXに科学的な視点を加えることを目的にできればと思います。