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川崎船—大幅続落、配当権利落ちで処分売りが優勢に

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川崎船<9107>は大幅続落。本日は3月末の配当権利落ち日となっており、海運株をはじめ高配当利回り銘柄には処分売りの動きが先行する形になっている。同社は23年3月期年間配当金が実質400円水準であり、前日終値ベースでの配当利回りは11.9%の水準となる。大手海運株に関しては、24年3月期に持分法投資損益の減少が想定されることで、配当水準は低下するとみられているため、権利落ち分を埋めるには時間を要するとの懸念も強いもようだ。
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