「ChatGPTを否定する未来はありえない」
ChatGPTを巡って国際ルールを決める動きや、倫理コードを策定することも求められています。まだまだ過渡期ではあります。
間違いなくChatGPTは未来を変えます。AIは、私たちの社会のあり方を大きく変えます。でも、それは人間という価値が変わることではありません。
ChatGPTは、イーロン・マスク氏が創業し、マイクロソフトが多額を出資している「OpenAI」が作ったもので、マイクロソフトはもちろん、アルファベット(Gooogle)も導入していますが、GAFMの一角であるamazonも、画像動画とドッキングしたものを開発しています。
以下、ロイター通信の記事になります。
米アマゾン・ドット・コムは13日、クラウドコンピューティングを手掛けるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)を通じ、自社の生成人工知能(AI)の提供を開始すると発表した。クラウドを通じた生成AI提供の準備を進めている米マイクロソフトとアルファベットに攻勢をかける。アマゾンのサービスは「Bedrock(ベッドロック)」と呼ばれ、利用企業が独自の自動対話プログラム(チャットボット)や画像生成ツールなどを開発するのを支援する。いずれは、サードパーティーが開発した生成AIの基盤も提供するという。
これからは、ChatGPTをうまく使いこなせるかどうか、AIと共存できるかが、次の社会の生き方の中心にあると思います。
それで今回の問い「ChatGPTは“天使”か“悪魔”か」の答えですが、「使い方次第でどちらにもなる」ということになるのでしょうかね。
ただはっきりと言えることは「ChatGPTを否定する未来はありえない」ということです。
だから、AIを使いこなす私達が賢くなって、ChatGPTを「天使」にしなければならないということになるのですね…。
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