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GMOアドパートナーズ—アフィリエイト広告管理ツールのブランドセーフティ機能にChatGPT APIを導入

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GMOアドパートナーズ<4784>は5月31日、連結会社のGMO NIKKOが提供しているアフィリエイト広告管理ツール「TRUE Affiliate byGMO」のブランドセーフティ機能において、「ChatGPT API」を試験的に導入開始したことを発表。

インターネット広告市場の拡大に伴い、規制に違反する、あるいは違反の可能性をはらむ広告が生じやすくなっており、違法なアフィリエイト広告に対して行政上や刑事上の措置も増加している。一方でアフィリエイト広告は配信面が多岐にわたることから、不当表示に関するトラブルが意図せず発生し、トラブルを回避するための適切な対策が求められている。

「TRUE Affiliate byGMO」は、アフィリエイト広告の成果計測を行いながら、AIによる自動解析で不適切な媒体への掲載をなくし、広告掲載におけるトラブルの発生やブランド毀損を防ぐことができるサービスである。ブランドセーフティ機能は、ビジネスモデル特許を取得しており、NG条件に合致するコンテンツをAIが自動解析することで、不適切なサイトへの広告の掲載を防ぐことができる。「ChatGPT API」を活用することで、文脈を考慮することができ、ブランドセーフティ判定の精度が向上するとしている。これにより、これまで以上にアフィリエイト広告の掲載によるブランド毀損のリスクを防ぎながら、多様な媒体に広告掲載を行うことが可能となる。

同社は今後、さらなる知見を蓄積した上で正式版をリリースする予定である。
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