fbpx

1日のNY市場は反発

マネーボイス 必読の記事



[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33061.57;+153.3
Nasdaq;;13100.98;+165.7
CME225;31400;+250(大証比)

[NY市場データ]

1日のNY市場は反発。ダウ平均は153.3ドル高の33,061.57ドル、ナスダックは165.7ポイント高の13,100.98で取引を終了した。債務上限を停止させる法案が下院で可決されて警戒感が和らぐも、冴えない小売り決算が相場を押し下げ、寄り付きは軟調。5月ADP雇用統計が市場予想を上回る伸びを見せたほか、週次失業保険申請件数が市場予想ほど増えなかったことを受けて、金融引き締めが長引くとの観測も相場の重しとなった。一方、民主党のシューマー院内総務が上院での採決を急ぐ姿勢を見せると債務上限問題への警戒感が一段と和らぎ、ハイテク株の買戻しが相場を下支え、上昇に転じた後はプラス圏で推移した。セクター別では大半のセクターが上昇する中、半導体・同製造装置が大きく上昇。一方で食・生活必需品小売の下げが目立ったほか、公益事業と耐久消費財・アパレルが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比250円高の31400円。ADR市場では、対東証比較(1ドル138.82円換算)でソフトバンクG<9984>、三井住友<8316>、伊藤忠<8001>、三井物産<8031>、ルネサス<6723>などが買われ、全般買い優勢となった。
いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー