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6月2日のNY為替概況

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 2日のニューヨーク外為市場でドル・円は、138円74銭まで下落後、140円07銭まで上昇し、引けた。米国の5月雇用統計は、非農業部門雇用者数がサプライズ的な増加となる一方、失業率は上昇、平均時給の伸びも鈍化する強弱まちまちの内容となり、発表直後はドルの売り買いが交錯した。しかし、その後は米金利の上昇にともない、利上げ停止観測によるドルショートポジションのカバーとみられるドル買いが優勢になった。

 ユーロ・ドルは1.0771ドルまで上昇後、1.0706ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は149円28銭まで下落後、149円96銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2535ドルまで上昇後、1.2442ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9047フランまで下落後、0.9091フランまで上昇した。

[経済指標]
・米・5月非農業部門雇用者数:+33.9万人(予想:+19.5万人、4月:+29.4万人←+25.3万人)
・米・5月平均時給:前年比+4.3%(予想:+4.4%、4月:+4.4%)
・米・5月失業率:3.7%(予想:3.5%、4月:3.4%)

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