品川リフラクトリーズ<5351>
1対5の分割を実施。9月28日に年初来高値を更新しており、その時点では1単元で86万円近い資金が必要だった(執筆時は1単元で14.3万円)。
耐火煉瓦など耐火物の製造販売が中核。オールドファンには、東京駅の赤レンガを全量製造・提供した「品川白煉瓦」の会社名でお馴染み。主な需要先は鉄鋼業界で、耐火物では国内で高シェアを誇る。JFEホールディングスの持分法適用関連会社となっている。
足元は、柱の耐火物が海外で伸長。国内は値上げ浸透が想定を超える。原料調達先見直しも効く。
9月7日に通期業績予想を上方修正。24年3月期は売上高が前期比16.0%増の1450億円、営業利益は同33.7%増の145億円、純利益は同80.6%増の150億円と過去最高更新を見込む。

品川リフラクトリーズ<5351> 日足(SBI証券提供)
株価は、足元で予想PER=4.5倍、実績PBR=0.98倍、予想配当利回り=4.74%と、かなり割安な水準に放置されている。 ※2023年10月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。
※本記事は有料メルマガ『田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット』2023年10月6日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※初月無料の定期購読のほか、1ヶ月単位でバックナンバーをご購入いただけます(1ヶ月分:税込1,100円)。
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『
田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
田嶋智太郎の先読み・深読み!株式マーケット
』(2023年10月6日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による