マイクロアド—CDP事業を展開するUNCOVER TRUTHを連結子会社化、ポストCookie時代に向け競争力を強化

マイクロアド<9553>は28日、CDP（顧客データプラットフォーム）関連事業を提供するUNCOVER TRUTH（東京都新宿区）の株式を取得し、連結子会社化することを決定したと発表した。

UNCOVER TRUTHは、CDP（データ活用基盤構築・支援サービス）「Eark」の提供やそれを軸としたコンサルティングサービス、コンテンツデータによるユーザー体験分析ツール「Content Analytics」を提供しており、企業の1stPartyDataの分析と活用を支援している。2024年後半から予定されているGoogle Chromeにおける3rdPartyCookieのサポート廃止に伴い、1stPartyDataの活用が重要視されており、マイクロアドはUNCOVER TRUTHの連結子会社化を通じて、1stPartyDataへのアクセスを強化し、PostCookie市場における競争力を高めていく。
両社のソリューション連携により、新規顧客の獲得から既存顧客のLTV最大化までを実現し、事業領域の拡大を目指すとしている。