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【市場反応】米4月ミシガン大消費者信頼感指数は予想以上に低下、期待インフレ率は予想外に上昇でドル買い継続

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米4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は77.9と、3月79.4から予想以上に低下し、2月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待を判断するうえで注視している1年期待インフレ率速報値は3.1%と、予想外に3月2.9%から上昇し、年初来で最高となった。5-10年期待インフレ率速報値も3.0%と、予想外に3月2.8%から上昇し、昨年11月来の高水準となった。消費者はガソリン価格の上昇を警戒、インフレも下げ止まり、FRBの利下げがさらに遠のく可能性も出てきた。

期待インフレ率の上昇を受けドル買いが継続。ドル・円は152円76銭へ弱含んだのち、152円96銭までじり高推移。ユーロ・ドルは1.0654ドルから1.0623ドルへ下落後は、1.0629ドルで下げ止まった。ポンド・ドルは1.2477ドルから1.2433ドルまで下落。

【経済指標】
・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:77.9(予想:79.0、3月:79.4)
・米・4月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:3.1%(予想:2.9%、3月:2.9%)
・米・4月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.0%(予想:2.8%、3月:2.8%)

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