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日経平均は466円安でスタート、レーザーテックやファーストリテなどが下落

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;39056.93;-466.62
TOPIX;2732.29;-27.35

[寄り付き概況]

 4月15日の日経平均は前週末比466.62円安の39056.93円と大幅反落でスタート。12日の米国市場でダウ平均は475.84ドル安の37983.24ドル、ナスダックは267.10ポイント安の16175.09で取引を終了。冴えない銀行決算や中東情勢の緊迫化を警戒した売りに寄り付き後、大幅下落。連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ期待後退もさらなる売り圧力となり、終日軟調に推移した。終盤にかけて、下げ幅を拡大し終了。シカゴ日経225先物は大阪比685円安の38865円。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形から、本日の日経平均は売り先行でスタート。中東情勢も引き続き気がかりとなるなか、本格化する米国の決算を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいとの指摘が聞かれている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、アステラス製薬<4503>、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>などが下落。一方、ローツェ<6323>や川崎汽船<9107>などが上昇。業種別では、医薬品、不動産、輸送用機器などが下落率上位で推移している。
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