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東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は小動き

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18日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの持ち直しで154円41銭まで上昇後、日本の円安けん制で153円95銭まで下げる場面もあった。ただ、米引き締め継続をにらんだドル買いや日本株高による円売りで、午後は154円前半で推移した。
・ユーロ・円は164円36銭から164円89銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0664ドルから1.0689ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値37,745.04円、高値38,216.75円、安値37,644.91円、終値38,079.70円(前日比117.90円安)
・17時時点:ドル円154円20-30銭、ユーロ・円164円70-80銭
【経済指標】
・豪・3月失業率:3.8%(予想:3.9%、2月:3.7%)
・豪・3月雇用者数増減:-0.66万人(予想:+1.00万人、2月:+11.76万人←+11.65万人)
・ユーロ圏・2月経常収支:+295億ユーロ(1月:+394億ユーロ)
【要人発言】
・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁
「現在のインフレ低下傾向は利下げを許容する可能性」
「インフレ収束に向け確信がさらに高まれば、制限的政策を緩和するのが適切」
・神田財務官
「為替の具体的な水準についてはコメントしない」
「G7声明、日本の主張を踏まえて為替のコミットメントを再確認」
「過度な変動や無秩序な動きは経済金融に悪影響」
・野口日銀審議委員
「賃金から物価への波及は不十分。基調的な物価上昇率もまだ2%に達していない」
「緩和的な政策を通じ労働需給の適切なバランスを保ち続けることが必須」

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