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日経平均テクニカル:大幅反落、昨年12月以来の13週線割れ

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19日の日経平均は大幅反落。ローソク足は陰線を描き、終値は1011.35円安と下げがきつく、75日移動平均線(19日大引けで37889.79円)を上回ることなく推移した。週足は昨年12月1週(3-8日)以来の13週線割れ。75日線は上向きをキープしたが、5日線や25日線は下降角度を増し、短中期的な売り圧力の強まりを窺わせた。一目均衡表では雲下限付近まで下ヒゲを伸ばし、下向きの転換線と基準線が下落トレンド延長を示唆するとともに遅行線は弱気シグナルを増大しており、形勢は売り手優位へ傾いている。一方、25日線との下方乖離率は6.26%と売られ過ぎゾーンの5%を超えたが、東証プライム市場の騰落レシオ(25日ベース)は100.02%と中立圏中央の100%付近にとどまっている。今週の日経平均は2455.20円と急落したが、自律反発を確信しにくい水準にあるようだ。
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