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NY為替:ドル・円は一時158円44銭、米インフレ長期化を警戒してドル買い強まる

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26日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円65銭から158円44銭まで上昇し、158円29銭で引けた。米3月コアPCE価格指数が前年比で予想を上回るなどインフレの改善があまり見られず、利下げが遅れるとの見方にドル買いが優勢となった。また、日銀が金融政策決定会合で政策金利を据え置き、植田総裁も円安を受け速やかに政策を修正する意向も見せなかったことから、円売りにも拍車がかかった。

ユーロ・ドルは1.0740ドルへ上昇後、1.0674ドルまで反落し、1.0694ドルで引けた。ユーロ・円は、167円74銭から169円39銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2538ドルまで上昇後、1.2449ドルまで反落。ドル・スイスは0.9108フランから0.9150フランまで上昇した。

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