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ダイナムジャパンホールディングス—2024年3月期は増収増益、スマートスロット機の設置比率は約30%と拡大

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ダイナムジャパンホールディングス<06889/HK>は24日、2024年3月期の連結決算を発表した。営業収入は130,363百万円(前期比111.2%)、営業利益8,983百万円(同132.8%)、当期利益3,385百万円(同188.3%)と増収増益となった。

パチンコホール業界は、遊技客数の減少や設備投資負担から休業や廃業に追い込まれる店舗が増加する一方、大手企業を中心にM&Aによる業界再編が進行するなど、二極化の傾向が顕著となっている。また、2022年11月に導入されたスマート遊技機は、スロット機の設置が拡大し、業界全体の業績をけん引している。

同社グループにおけるパチンコホール事業は、スマートスロット機の設置比率は足元で約30%と拡大した。また、収益性の向上が見込まれる高貸玉店舗を中心に、大型リニューアルの実施を通じて競争力強化・業績向上に努めた。

航空機リース事業は、エアバス製の新造機4機を購入し、保有機数は10機となった。そしてリース中の航空機を自社で管理する体制構築を進めており、併せて他社への航空機管理サービス提供を目指し、収益力の強化・拡大を図るとしている。

なお、期末配当は1株当たり2円50銭とすることを決定した。

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