北朝鮮は1年以内に小型核弾頭を完成させることができるか?
アメリカが原子力空母を日本海に配置させるのは、間違いなく焦っているからです。
北朝鮮は、2006年10月に初めて核兵器のテストを行ったと報告しています。それからすでに10年が経過しています。世界ではすでに核の技術が発達しているうえ、お金に糸目をつけなければ、世界中の技術者を北朝鮮にヘッドハンティングできるはずです。その人たちが集まれば、「10年間で核の開発はできない」とは言えないでしょう。
BBCによれば、北朝鮮はすでに核兵器の開発自体は成功しています。あとは、その核兵器を小型化し、核弾頭として実用可能になれば、いつでも核ミサイルを発射できるレベルまできているのです。
※参考:北朝鮮の核兵器開発 どこまで進んでいるのか – BBCニュース(2016年9月9日配信)
この1年で、核の小型化が可能になる可能性は十分にあります。その上で、
- 米国は、北朝鮮が核兵器を手にする前に叩く
- 北朝鮮は、自国を守るために核兵器を手にしたい
- 1年以内に北朝鮮の核弾頭が完成する可能性は十分にある
これらの事実を踏まえると、アメリカが北朝鮮に先制攻撃しないほうが不思議だと感じるのは、私だけでしょうか?
史上初の核戦争が起きるかもしれないというのに、世界はのんきですよね。アメリカは北朝鮮が核兵器を持つことは容認しないと思いますが、もし容認したとなれば、それはそれで平和な世の中が来ると思います。世界中の誰もが動けなくなる状態ですからね。
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※本記事は、『バフェットの眼(有料版)』2017年4月24日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。
『バフェットの眼(有料版)』2017年4月24日号より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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