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なぜ今、欲しいモノもお金もない「消費しない日本人」が増えているのか?=斎藤満

高額すぎる日本の通信費

自動車の低需要は一時的でなく、構造的に弱さが続く可能性があるため、そのなかでカーシェアなど、新しい売り方、ビジネスの形態を考える必要があります。私立大学のみならず、これから少子化による需要減退は様々な形で現れてきます。

反面、高齢化は葬儀関連の支出増のみならず、子や孫への贈与が増え、相対的にエンゲル係数を高め、消費に占める食料需要の安定要因になります。

そしてスマホの拡大に伴い、通信費の増大が大きく、ある意味ではこれがその他の消費を圧迫します。

日本の通信費は香港その他海外に比べてかなり高く、消費全体に占める通信費の割合が他の国に比べてかなり高くなっています。

それだけ税金に近い圧迫要因であり、今後この分野での規制緩和、競争促進がなされて価格の引き下げ圧力が強まる可能性があります。

関連業界もそれに対する備え、対応が必要になると思われます。

これからの日本で消費されるもの

消費の場所は百貨店からネットにシフトし、消費のパターンはモノの所有型消費から体験型消費にシフトしています。そして所得、年金が増えなくなっているだけに、価格に敏感な消費者が増え、値上げが需要減退につながりやすくなっています。

これらの流れや変化に乗りそこなった業者は苦戦しますが、流れを掴んで成功する事例も少なくありません。
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※本記事は、『マンさんの経済あらかると』2017年5月31日号の抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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マンさんの経済あらかると』(2017年5月31日号)より抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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金融・為替市場で40年近いエコノミスト経歴を持つ著者が、日々経済問題と取り組んでいる方々のために、ホットな話題を「あらかると」の形でとりあげます。新聞やTVが取り上げない裏話にもご期待ください。

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