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銀座の美人ママ・日高利美さんが教える「極上の接待術」出世する男は何が違うのか?

接待を受けてもらうために

接待を受けてくれる会社・人は、すでに取引をしている会社さんの場合が多いと思います。また、取引前の場合は、会社の度量を会話などから探り見るために受けることもあるはずです。

最近では、接待を受けてくれない会社・人も多くなっているようです。会社の規則として、「接待を受けてはいけない」というところが増えているからかもしれません。時間もお金もかかる接待に安易に行ってしまうことで、あなたとの人間関係をこじらせたくない。取引をするか否か悩んでいる中で、下手に相手に期待を持たせたくない。そんな思いもあるでしょう。

ですので、接待を受けてもらうためにはどうしたらいいのかを考えることも大切です。

接待に来てくださる条件は、大きく2つ。

  1. あなたが価値ある情報を持っている
  2. あなたが価値ある人とつながっている

相手にとってどれだけ有益な会社・人であるかで、行くか行かないかを決めています。

ビジネスはタイミングが重要です。商談が上手くまとまらなかったとしても、何がきっかけで話が進むかわかりません。あなたが顧客にとって有益な人であり続けることが、良い人間関係へとつながり、次の仕事に繋がっていくのではないでしょうか。

また、接待の効果は大きく分けて2つあります。

現在:(直接的効果)現在進行中のビジネスをスムーズに進められる
未来:(間接的効果)互いの関係が良好になり、今後の仕事につながる

今を大切にすることが、未来につながる…。未来を意識して言動することが、今どうするのかにつながる。つまり、今も未来も意識することが大切です。

接待には暗黙のルールがある

そして接待には、暗黙のルール、立ち居振る舞い、マナーがあります。最近では口に出して教えてくれる人も少なくなったように感じますが、そのことを知っているということはとても大切なことです。

接待する側の心構えとして、相手の貴重な時間を頂いているということを意識すること。会食にかかる時間が2時間だとすると、相手が別のことに使えた2時間を自分たちのために割いてくれることにまずは感謝する気持ちを持つことです。

そして、その時間を顧客に楽しんでもらうことに集中し、ホストに徹することを心掛けましょう。自分が楽しむのではなく、相手に楽しんでもらう。場を盛り上げるためにできることを考えて行動します。

グラスが空いていないかを気にかけて飲み物の注文をしたり、お料理のペースはどうかなど、すべてのことに気を配ります。自分の立場を考え、新人ならば自分がすべてをやるという気持ちで行動します。上司を立てるその姿も先方に見られていて、評価されることも意識しましょう。上下関係を大切にする体育会系のノリをイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

相手の目線に立ち、「気を遣ってもらっている」ということがさりげなく伝わるような接待が理想です。露骨なのは絶対にダメ…。そのためにも、場慣れしていることも大切です。

また、接待中は仕事の話題が出たとしても、営業や商談めいた話はしないことが重要です。

Next: 接待と恋愛に共通する成功の秘訣とは?

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