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売りが先行する日経平均は安値水準!その理由は連休中の欧米株の下落にアリ?

GW開けの東京市場が引けました。結果からすると一ヶ月ぶりとなる安値となる1万9331円で取引を終えています。その要因について無料メルマ『THE相場観!』を配信するブライアン投資顧問が分析しています。

THE相場観!』(2015年5月7日号)より一部抜粋

連休明け本日の日経平均は反落。前週末終値から一時200円を超える下げとなり、4月6日以来、約1か月ぶりの安値水準となりました。

大型連休中の欧米株が下落したことを背景に、東京市場もコア銘柄を中心に売りが先行。下値では押し目買いや買い戻しなどが期待されますが、今週は取引日が2営業日しかなく積極的には動きづらいとみられています。

市場では「連休中のドイツと米国の10年債利回りが一段高、日本の長期債利回りも上昇し、主要国で不安定化する金利動向が警戒されている。金利が落ち着くまで株式市場も調整含みとなりそうだ」との声が出ています。

昨日のイエレンFRB議長の、「株価が割高」発言が今後の米国株式相場に影響がないかどうか見ていく必要がありますので、しばらくは材料株中心の「幕間つなぎ的な相場」が予想されます。

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2025年に日本では団塊の世代の年齢層がほぼすべて75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護、年金などの社会保障費が急増して財政危機の引き金になりかねないと危惧されています。また年金を管理運用しているGPIFが2016年6月に発表した運用報告では、国内株式の評価損が響き、約マイナス5兆円を計上したことでマスコミが騒ぎました。ただこれも株式運用ではなく、債券やそのままキャッシュで運用していたら20年後には200兆円の年金はなくなるのです。将来にいろんな不安を抱えながらの株式投資になりますが、自分の年金くらいは株式運用で増やしていきましょう。それが私がメルマガを通じてお伝えしたい主旨です。

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