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バフェット至極の名言に学ぶ!資産を築くお金持ち「4つの秘訣」=東条雅彦

3.「集中投資」で資産を築く

世界時価総額ランキングを見ると、現在バフェットの経営するバークシャー・ハサウェイは第4位にランクインしています。

<世界時価総額ランキング(2017年1月1日時点)>

第1位 アップル 5,893億ドル
第2位 アルファベット 5,286億ドル
第3位 マイクロソフト 4,685億ドル
第4位 バークシャー・ハサウェイ 3,889億ドル
第5位 エクソン・モービル 3,620億ドル

現在のバークシャーはあまりにも規模が大きくなりすぎて、投資先を分散せざるを得なくなっています。しかし、昔はもっとシンプルに集中投資を行っていました。

ブラックマンデーが発生した1987年には、次の3銘柄に絞っていました。

<1987年:バークシャーハザウェイのポートフォリオ>

銘柄  株数  時価(千ドル)  投資割合
キャピタルシティーズ・ABC  3,000,000  1,035,000  49%
GEICO  6,850,000  756,925  36%
ワシントンポスト  1,727,765  323,092 15%

バフェットは「分散とは無知に対するリスク回避だ」と述べています。

分散とは無知に対するリスク回避だ。だから勝手知ったる者にとって分散手法はほとんど意味を成さない。広範囲な分散投資が必要となるのは、投資家が投資にうとい場合のみだ。50から75の銘柄管理は私の手に余る。ノアの箱舟の投資をすれば、結局は動物園みたいなありさまになるだけだ。私は数銘柄を大量に持つのが好きだ。

確かに50から75に分散投資をしていたら、管理がとても大変です。もっとシンプルに少数の「自信のある銘柄」で勝負した方が良いでしょう。

あと、バフェットの次の言葉は、インデックス投資家にとっては耳が痛いかもしれません。

ブリッジであれチェスであれ銘柄選別であれ知恵の競争をしている時に、「考えるのは時間の無駄使いだ」と相手が教えられていること程、有利な条件は考えられるだろうか?

インデックス投資については、近々、本メルマガでも詳しく扱うつもりです。本稿では簡潔に「市場平均株価に投資して、市場全体が成長したリターンを得るという投資手法」だと定義します。

市場平均株価に投資するので、銘柄は幅広く分散されています。

<例>

日経平均株価=255社
S&P500=500社

確かに安全性が高く、経済合理的な手法なのですが、インデックス投資の信望者が増えれば増えるほど、バフェットから見ると、「ラッキーな状況」になると言っているのです。

ただし、バフェットは別にこの投資手法(インデックス投資)を完全に否定しているわけではありません。これはまた別の機会にお話しします。

Next: バフェットの名言に学ぶ投資術(4)「ワイド・モート」を持つ企業に資金を投入する

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