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金メダルに沸くニッポン、なぜビジネスの世界で1等賞の日本人がいないのか?=菅下清廣

ビジネスに魅力を感じない子どもたち

おそらく、戦後豊かで恵まれた環境に育った日本の子どもたちには、会社勤めや工場で働くという仕事・ビジネスの分野に魅力を感じないのだろう。なので、有能な人材はスポーツ界やアーティストの世界を目指す。

かつてはソニー創業者の盛田昭夫、パナソニック(旧松下電器)の松下幸之助、トヨタの豊田佐吉のようなカリスマ経営者がいた。それがいまはいない。

これが、日本経済が1990年代のバブル崩壊後の長期にわたって低迷した理由である。つまり危機を突破する革新的な経営者がいなかったのだ。

今でもそうだが、大企業のトップの大半の経営者はサラリーマン化して、起業家精神を失っている。日本経済が米国など先進国に比べて活力に欠ける理由でもある。

応援したい若い起業家たち

そこで私は数年前から、若い起業家を応援することを主要な事業にしている。

例えばユーグレナ<2931>の創業者・出雲充さん。ミドリムシ、バイオ燃料でジェット機を翼ばたかせる、という大きな夢にチャレンジしている。実現すれば、出雲さんも金メダリストだ。

ユーグレナ<2931> 週足(SBI証券提供)

ユーグレナ<2931> 週足(SBI証券提供)

また、不動産の在庫を持たず、AI・ビッグデータ・クラウドファンディングなどを活用して急成長しているインベスターズクラウド<1435>の古木大咲さん。不動産テクノロジーの分野の先駆者だ。

インベスターズクラウド<1435> 週足(SBI証券提供)

インベスターズクラウド<1435> 週足(SBI証券提供)

両社は上場間もないうちに時価総額1000億円を突破した。ともに30代の若さだ。

Next: 続々と出始めている若いベンチャー企業家

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