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お金持ちほど借金が上手い?資産運用上級者が持っている視点とは

資産運用というと余剰金を活用し、リスクとリターンを天秤にかけながら上手に資産を増やしていくというイメージがあるのではないでしょうか。そんな中、「株式投資図鑑の銘柄情報」では、お金持ちほど上手に借金を利用し、資産を増やしていくと語ります。

お金持ちほど借金が上手い?逆説に込められた真意とは

少し前に、友人からこんな相談を受けた。

「娘の教育資金のために資産運用を検討したいが、何に投資したら良いか。」

僕の専門は株なので、株が向いているかどうか考えたが、向いていないという結論になった。特に長期投資は資産額が増えたり減ったりを繰り返しながら最終的な増加を目指すものなので、いざ資金が必要な時にリーマン・ショックのような状態になっていると、損切りしてまで換金しなければならない。
そうなってしまっては運用の意味がないので、僕はとっさに貯金が一番いいと答えてしまった。

奨学金や教育ローンは破格の条件

しかし、何ともつまらない答えをしてしまったと思っている。株を運用しながら、教育資金をまかなう方法だってある。代表的なのが奨学金や教育ローンだ。

「運用したいと言っているのに、なぜ借金の話か」と思われるかもしれないが、少し聞いてほしい。奨学金であれば、うまくいけば無利子、そうでなくてもかなり有利な条件で借りることができるし、教育ローンにしても日本政策金融公庫なら2.15%だ。個人が普通にお金を借りる条件としては破格である。

運用利回りが利息を上回る

ここで運用の話に戻る。株式で運用しているとして、あなたは長期的にどのくらいの利回りを見込むだろうか。運用の仕方にもよるが、一般的に5%以上と言われているし、配当だけでも銘柄を選べば3%くらいは確保できる。

つまり、0~2.15%の利息で借金できるのであれば、利回りマイナス利息がプラスになるということだ。トータルでプラスになるならば、借りない手はない。

もし、何らかの事情で収入が途絶えてしまったとしても、その時は株を売却すれば借金を返すことができる。

お金持ちほど借金がうまい

逆説的に見えるが、お金持ちは借金をうまく使っているのである。彼らの資産の多くは株式や不動産であり、まとまったお金が必要になってもすぐには売却できなかったりする。

そんな時、これらの資産を担保にしてお金を借りることで工面するのだ。担保があるから低い金利で借りることができるし、株式や不動産から生まれる利益を諦める必要がない。

アグレッシブなお金持ちであれば、高いリターンが見込める資産があれば、借金をしてでもそれを購入する。リターンが利息を上回れば、お金がお金を生むサイクルを作ることができる。

ここで大事なのは「いくら持っているか」ではなく、「いくら借りられるか」だ。最終的には信用がものを言うのである。

奨学金や教育ローンは「お金を借りることができる」お金持ちへの入り口かもしれない。

株式投資図鑑の銘柄情報』(2015年7月9日号)より一部抜粋

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