中国経済が成長しない要因2 元高傾向
もう一つが元高です。
中国の元は、ドルとほぼペッグされていて、ドルが上昇すれば、元も上昇するという形をとっています。
日本の2013年の輸出額は$7150であり、GDPの17%。中国の2008年輸出額は、$1兆4300億であり、GDPの32%です。
日本よりも輸出に特化しているのです。
今中国では、日本で円高が不景気の要因となったのと、同じことが起きています。
人民元を切り下げれば、景気は回復する可能性が高いです。そのうち中国は人民元切り下げを行うと思います。それしか手がありません。
ちなみに、米国の利上げで中国の元は、米ドル上昇についていけなくなるので、利下げは間違いありません。中国の製造業にとっては、プラスでしょうが。。。
うーん、今の中国株はリスクがありすぎて買う気になれませんね。。。
しっかりした分析ができていて、割安であり、人民元切り下げが十分にいい結果をもたらすなら買ってもいいと思いますが。。。
微妙です。
『バフェットの眼(無料版)』2015/7/21号より抜粋
※太字はマネーボイス編集部による
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会社の価値を見るので、基本的には、一度分析したら買いっぱなし。
筆者のこれまでの運用成績も見ることができます。