私が考える最高のパートナー
自分にとっての最高のパートナーは人によって異なるけれども、たとえば私の個人的な考えとしては、
- 同じものを食べて「おいしいね」と思える、同じものを見て「素敵だね」と思える人
- 「将来はこんなことをしたいな」「こんな生活にしたいね」といった人生構想を共有
できる人 - 子どもは何人ぐらいほしくて、どんな方針で育てるかといった、家族計画を共有でき
る人 - ウソや隠し事をする必要がなく、遠慮や躊躇もする必要がなく、なんでも気軽に話し
合える人 - 会話がなくても、一緒にいるだけでリラックスできる人
- 尊敬できる部分を持っている人
- 自分とは違う部分、相手の嫌な部分があっても、受け入れられる、許せると思える人
- 体の相性が合う人(笑)
といったところか。もちろん全部満たして完璧という人はいないので、あとは程度問題かと。
多少の我慢を、苦痛ではないと思えるかどうか
違う人間同士だから、一緒に暮らせば多少の我慢を強いられる場面もあるけれど、その我慢を苦痛ではないと思える相手かどうか。
これなら仮にお金がなくても貧しくても、「あそこのスーパーで特売やってるよ」「ほんと! 行ってみようよ」「こんなに安く買えてよかったね」「これ、もったいないからやめよっと」「確かにそうだね。うん、そうしよう」などという感じで、楽しく暮らせるんじゃないだろうか。
物質面ではさほど豊かでなくても、心が豊かでいられれば、幸福を実感できるんじゃないか。
もちろん、特に前半の話をストレートにすれば、相談に来た人はショックを受けるので、オブラートに包む必要があるけれど。
年齢が上がれば人生経験も増えていき、20代前半のときには考えなかったような、勤務先や肩書き、収入や貯蓄額、相手の家族のことなど、いろんな属性を気にしてしまうのは仕方がないかもしれない。
でもやはり、「相手の人間性」をよく見て、「同じ人生を共有し、助け合える、尊重し合える」かどうかで判断したほうがよいように思う。
という話をしました。
もちろん、人にはそれぞれに判断基準があるので、それをどうこう言うつもりはないし、押し付けるつもりもありません。
ただ先ほどの話は、結婚に至らないからと顧客の方から相談してきたということなので、私個人の考え方を伝えた次第です。
※本記事は有料メルマガ『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』2018年5月28日号の一部抜粋です。ご興味を持たれた方は、ぜひこの機会に初月無料のお試し購読をどうぞ。
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