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食品株はバブル状態?日本を代表する食品会社を徹底分析

コード番号2600番台から2900番台まで

1.日清オイリオ<2602>

2014年末 421円
8月17日終値 494円
時価総額 856億円
今期予想経常利益 70億円
PER 20.5倍

2.不二製油<2607>

2014年末 1538円
8月17日終値 1822円
時価総額 1596億円
今期予想経常利益 156億円
PER 15.7倍

3.キッコーマン<2801>

2014年末 2966円
8月17日終値 4355円
時価総額 9162億円
今期予想経常利益 260億円
PER 50.1倍

4.味の素<2802>

2014年末 2243円
8月17日終値 2769.5
時価総額 1.65兆円
今期予想経常利益 850億円
PER 32.8倍

5.QP<2809>

2014年末 2251円
8月17日終値 2880円
時価総額 4406億円
今期予想経常利益 262億円
PER 28.6倍

6.ハウス食品<2810>

2014年末 2084円
8月17日終値 2467円
時価総額 2535億円
今期予想経常利益 129億円
PER 28.5倍

7.カゴメ<2811>

2014年末 1828円
8月17日終値 2144円
時価総額 2136億円
今期予想経常利益 76億円
PER 53.2倍

8.ニチレイ<2871>

2014年末 547円
8月17日終値 811円
時価総額 2400億円
今期予想経常利益 180億円
PER 20.5倍

9.東洋水産<2875>

2014年末 3900円
8月17日終値 4930円
時価総額 5466億円
今期予想経常利益 290億円
PER 28.0倍

10.日清食品<2897>

2014年末 5770円
8月17日終値 6200円
時価総額 7283億円
今期予想経常利益 300億円
PER 34.2倍

11.JT<2914>

2014年末 3328円
8月17日終値  4721.5円
時価総額  9.4兆円
今期予想経常利益  5270億円(最新四季報)
PER  17.4倍

*自販機子会社売却に伴う特別利益1000億円を含めたEPSで算定

森永製菓の株価がこのところ急騰していますが、その先駆となった明治HDの株価は昨年末に比べほぼ倍化しています。
PERが50倍を超えてきた銘柄もある一方でまだPERが20倍前後に留まっている銘柄や昨年末と比べまださほど上がっていない銘柄もあります。

相場のリード役はキッコーマンや味の素、明治HD、グリコ、森永、ヤクルトなどですが、これらは既にPERが30倍~50倍となっています。
一方で、日清オイリオや日ハムなどがPER面では評価が低い状況となっています。

時価総額が最も大きなJT株は特別利益でEPSの増加が見込まれイレギュラーにPERが低くなっています。

今後も食品株人気は衰えないと見ればこの潮流についていくしかないのですが、そろそろ行き過ぎを感じる銘柄も出ていますので注意しておきたいと思います。

億の近道』(2015年8月17日号)より一部抜粋

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