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フランチャイズは味方か地雷か?副業・独立を視野にビジネスの成否を見分ける3つの方法=俣野成敏

フランチャイズショーで見えるもの

たとえば、代表的なFCチェーンであるコンビニ業界を例に考えてみましょう。

彼らはすでに十分、知名度があり、テレビコマーシャルも打っているのに、なぜわざわざ高いお金を払って、毎年フランチャイズショーに出展しているのでしょうか?

現実に、ほぼ飽和状態にあるコンビニが、今もなおオーナーを募集している理由は、出店し続けないと店舗数が減ってしまうからです。

要は、出店していると同時に撤退しているお店も多い、ということです。

万一、店舗数が減少に転じてしまえば、他のオーナーたちも不安になって、離脱者が増える可能性があります。ですから、フランチャイズショーに出ることによって、「この業態はまだまだ伸びる」と世間に印象づけようとしている、と見ることもできます。

最近、コンビニ業界では「24時間営業を取りやめるかどうか?」や「お弁当の値引き販売をどうするか?」といった問題が浮上しています。

どうして、本部が値引き販売や時短営業などを許さないのかというと、自分たちの利益が吹き飛んでしまうからです(なんせ、店舗数が万単位ですから)。

それよりは、加盟店を上手くなだめながら、どんどん新規を募集したほうが、結局、本部はロイヤルティ(加盟店料)を徴収できて儲かるわけです。

こうしたことも、毎年フランチャイズショーを見に行くことで、その背景までが透けて見えてくるようになります。

先ほど挙げた、「最低限抑えておくべき3つのポイント」のうち、1の“競合が多いかどうか”と、2の“ビジネスの伸び代”に関しては、FCショーを毎年見に行くことで、だいたい把握できるのではないかと思います。

毎年、見に行っていれば、いつも出展している常連企業がわかると同時に、初出店のところもわかります。初出店ということは、ほぼ導入期か成長期のビジネスであり、出始めのビジネスは、競合も少ない可能性があります。

3の“独自性”については、次の項で詳しく触れることにします。

2. FCビジネスで成功するには

FCの加盟店は、本部とはいわば運命共同体のようなものです。ということは、本部に万一のことがあった場合、共倒れになる可能性があります。

FCのオーナーにはこのようなリスクがあるために、ある程度の規模になると、複数の業態を持つのが一般的です——

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これだけの成功要因が揃っていても…

FC加盟店の明暗を分けるのは“マネジメント”

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次回予告

次回は、「香港最新金融情報」特集をお送りします!

世界トップクラスの金融都市・香港。観光などではお馴染みの香港ですが、実際、金融の仕組みが日本とはどう違うのかは、意外に知られていないのではないでしょうか。

・香港で起こっているデモって大丈夫なの?
・香港は、どうして金融先進都市になることができたのか
・金融機関の利回りはどうやって生まれる?
・私たちが香港から学ぶべき点とは

近くて遠い香港。次回は現地在住の専門家をゲストに迎え、金融をテーマに掘り下げてみたいと思います。次回の特集も、どうぞお楽しみに!

今後の特集スケジュール(予定)

2019年8月
第3回:(Vol.142)香港金融最新事情特集(1)(8月21日配信)

2019年9月
第1回:(Vol.143)香港金融最新事情特集(2)(9月1日配信)
第2回:(Vol.144)賢人の名言から学ぶ(8)(9月11日配信)
第3回:(Vol.145)AIが金融市場を席巻する?!(9月21日配信)

【関連】副業サラリーマンの税金対策。「節税と脱税の違い」を僕達はまだ知らない=俣野成敏

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2019年8月配信分
  • 【号外】もし、老後破産が目前に迫ってきたらどうする?(8/13)
  • 【Vol.141】「正しくビジネスの将来性を見分ける方法」〜フランチャイズは選択肢に入るか?〜(8/11)
  • 【Vol.140】「2000万円問題を解消するために今からできること」〜新刊出版記念特集 その2〜(8/1)

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image by:Phat1978 / Shutterstock.com

※本記事は有料メルマガ『俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』2019年8月11日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会に初月すべて無料のお試し購読をどうぞ。

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【関連】いくらで人生逃げ切れる?超少子高齢化社会の「ハッピーリタイヤ」入門=俣野成敏

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俣野成敏の『トップ1%の人だけが知っている「お金の真実」』実践編』(2019年8月11日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による

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