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フランチャイズは味方か地雷か?副業・独立を視野にビジネスの成否を見分ける3つの方法=俣野成敏

《新規ビジネスを選定する際に、最低限抑えておきたい3つのポイント》

<その1:需要と供給のバランスはどうか(市場規模はどれくらいか/競合が多いか)?>

競合が多いかどうか?」というのは、重要な指標の1つです。一般的には、参入者が少なければ少ないほど、ビジネスが上手くいく可能性は高くなります。

とはいえ、「市場規模が小さい」「そもそも市場がない」といった状況では、逆にビジネスを存続することが難しくなる場合があります。ライバルが多いというのは、それだけ魅力がある市場だ、ということの裏返しでもあるわけです。

市場規模が商売の成否に影響を与えた事例として、よく言われているのが、コンビニのコーヒーとドーナツです。

コンビニコーヒーの成功後、各社は“コーヒーのお供”として、新たにドーナツケースをレジ前に設置し、大々的にドーナツの販売を始めました。ところが、こちらはあえなく失敗。

この2つの商品の明暗を分けたものとは、「新たなる市場を開拓できるのか?」それとも「既存勢力とのパイの奪い合いになるのか?」の違いでした。

コーヒーは事前に予想されていた、カフェと顧客の奪い合いにはならず、上手く住み分けすることに成功しましたが、ドーナツはそうはならなかった、ということです。

<その2:伸び代があるビジネスかどうか?>

通常、商品・サービスには「導入期→成長期→成熟期→衰退期」という4つのサイクルがあり、ほとんどのビジネスには寿命があります

よって、一般的には参入時期が早ければ早いほど、ビジネスの寿命が長くなり、それだけ儲けも大きくなる傾向にあります。

一方で、初期の段階で消えていくビジネスも多いことから、そこでの見極めができるかどうかがポイントとなります。

FCといえども、本部を含めて破綻することは、もちろんあります。

少々、古いデータにはなりますが、1991年~2003年のFCビジネスの存続率は31%と、決して高い数字ではありませんでした。しかし、これは欧米での存続率とほぼ同じくらいの数字だということです(ニッセイ基礎調査研究所報Vol.35、2005年1月より)。

FCにも、市場原理は否応なく働いている、ということです。

Next: 成否を分ける3つ目のポイントは? ビジネスの選定眼を鍛える方法

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