fbpx

「トランプの独断」は嘘? 日本では報道されないイラン情勢の真実と次なる標的=高島康司

ソレイマニ司令官の殺害の意味と今後の動き

さて、このように見ると、「イラン革命防衛隊」、「コッズ軍」のソレイマニ司令官の殺害は国防総省の反対を押し切って、事情を知らない気まぐれなトランプが勝手に下した決定という、日本や欧米の主要メディアの報道とは、かなり異なっている可能性が高い。

12月初旬に出たアラスティア・クルックやペペ・エスコバルなどの記事が事実だとすれば、イランとの戦争はすでに計画されていたと見た方が妥当だ。

すると、ソレイマニ司令官の殺害は、戦争に向かう最初のスイッチだった可能性が高い。

ただ、おそらく今回のスイッチは全面戦争を意図したものではないだろう。もし全面戦争が目標なら、トランプ政権はイランの報復に対して、大規模に報復して、一気に戦争へと突入していたはずだ。

そうではなく、今回のソレイマニ司令官の殺害は、イランとの緊張を最大限に高めるねらいがあったと思われる。司令官の殺害で、イランとアメリカ、そしてイスラエルとの関係は、最高度に緊張する。いつ、なにが起こってもおかしくない状態になるだろう。

そのような状況で、「アメリカーイスラエル安全保障条約」が締結されたとしよう。高度な緊張状態にあるので、イランによるイスラエルやアメリカの基地に対する攻撃はいつ起こってもおかしくない。

国際社会はイランの攻撃があっても、不自然だとは思わないだろう。反撃を自然の成り行きとして見ることだろう。もし安全保障条約があった場合、イスラエルとアメリカはこの条約に基づき、共同でイラン攻撃に踏み切ることが自然にできるようになる。もちろん、攻撃はイスラエルによる自作自演であってもかまわない。イランの責任だと主張し、報復するだろう。

もちろんこれは仮説である。このような仮説から見るならば、「アメリカーイスラエル安全保障条約」の締結がこれから行われるかどうかが焦点になる。

それが実現するなら、今度は本格的なイラン攻撃も視野に入ってくる。これは注目しなければならない。

続きはご購読ください。初月無料です

【関連】地球寒冷化は本当か? 2020年から台風・地震・噴火がさらに凶悪になる=高島康司

<初月無料購読ですぐ読める! 1月配信済みバックナンバー>

※2020年1月中に初月無料の定期購読手続きを完了すると、以下の号がすぐに届きます。

2020年1月配信分
  • 緊張するイラン情勢の日本では報道されない真実/ジョセフ・ティテルの2020年予言(1/10)
  • 【年初予言特集】クレイグ・ハミルトン・パーカーの2020年予言総集編/日本の地震でオリンピックは中断か?(1/3)
  • 【新年特別号】「テーブルの下で足を蹴り合う」2020年の米中関係。11月大統領選後に大荒れか?(1/1)

いますぐ初月無料購読!

image by:Evan El-Amin / ShutterStock.com

※本記事は有料メルマガ『未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ』2020年1月10日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

【関連】近づく令和大恐慌と「預金封鎖」なぜアメリカのために日本国民が血を流すのか?

【関連】ソフトバンクが死ぬ日〜孫正義氏、投資で大失敗。次のリーマン級危機が起きたら崩壊へ=鈴木傾城

【関連】しまむら、客離れ加速で業績悪化。ユニクロを目指して主婦に嫌われる大失策=栫井駿介

1 2 3 4 5

未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ」(2020年1月10日号)より一部抜粋・再構成
※タイトル・見出し・太字はMONEY VOICE編集部による

初月無料お試し購読OK!有料メルマガ好評配信中

未来を見る! 『ヤスの備忘録』連動メルマガ

[月額880円(税込) 毎週金曜日]
いま私たちは先の見えない世界に生きています。これからどうなるのか、世界の未来を、政治経済のみならず予言やスピリチュアル系など利用可能なあらゆる枠組みを使い見通しを立ててゆきます。ブログ『ヤスの備忘録』で紹介しきれない重要な情報や分析をこのメルマガで配信します。『ヤスの備忘録』とともにお読みください。

いま読まれてます

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらTwitterでMONEY VOICEをフォロー