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NY為替:ドル109.55円、米12月雇用統計の予想下振れで利回り低下

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10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円69銭から109円44銭まで下落して109円55銭で引けた。米12月雇用統計で非農業部門雇用者数の雇用ペースが予想以上に鈍化したことに失望し、米国債利回りの低下に伴うドル売りが優勢となった。また、米国政府が米軍攻撃の報復として対イラン追加経済制裁を発表したため、中東の緊張が再燃しリスク回避の円買いも強まった。

ユーロ・ドルは、1.1086ドルから1.1129ドルまで上昇して1.1121ドルで引けた。ユーロ・円は、121円54銭から121円84銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3097ドルから1.3043ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9761フランから0.9720フランまで下落。中東の緊張存続との慎重な見解に安全通貨のフラン買いが再燃した。

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