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日経VI概況:小幅に上昇、センチメントは依然良好で、低位圏での推移に留まる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.28pt(上昇率2.12%)の13.48ptと上昇した。なお、高値は13.60pt、安値13.28pt。先週末の米国市場では、米中の経済指標の改善を受けて、NYダウなど主要指数は最高値を更新した。ドル円も1ドル=110円台での安定した基調が続いており、こうした流れを受けて、本日の東京市場でも、日経225先物は24000円台での堅調推移となった。ただ、高値警戒感であったことに加え、日経VIも13.00pt台前半の非常に低い水準にあったことから、狭いレンジでの動きとなり、結局、小幅に上昇して終わった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
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