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日経平均は10円安でスタート、資生堂やファーストリテが軟調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;24072.81;-10.70
TOPIX;1743.78;-0.38

[寄り付き概況]

 21日の日経平均株価は前日比10.70円安の24072.81円と小幅に反落して始まった。前日の米国市場は、キング牧師誕生日の祝日で休場。欧州市場は高安まちまち。ドル円相場は1ドル=110円10-20銭と円安基調を継続。大阪夜間取引の日経225先物は日中比40円安の24040円とこちらも小動き。新規材料難のなか、国際通貨基金(IMF)が2020年の世界経済見通しを下方修正したことなどが心理的な重しとなっているようだ。それでも、日経平均は節目の24000円台を割ることなく、底堅く推移している。

 業種別では、ガス業を筆頭に海運、建設、陸運、情報・通信、医薬品など11業種が小幅にプラス推移。一方、鉄鋼業、化学、非鉄、石油、パルプなど22業種が小安く推移している。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>が1%強と上昇しているのを筆頭に、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、ソニー<6758>などが上昇。業績上振れの観測報道があったディスコ<6146>は買い先行後は伸び悩む展開となっている。他方で、東エレク<8035>のほか、コロナウイルスによる中国での新型肺炎の流行拡大に対する警戒感からファーストリテ<9983>や資生堂<4911>が下げている。
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