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日経平均は90円安でスタート、KDDIやソニーが軟調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22881.13;-90.81
TOPIX;1667.25;-5.41

[寄り付き概況]

 4日の日経平均は前日比90.81円安の22881.13円と続落で取引を開始した。3日の米国市場では、NYダウが143ドル高と反発。1月のISM製造業総合景況指数は50.9と、前月の47.8(改定)から改善し、半年ぶりに判断の分かれ目となる50を上回ったことが材料視された。また、中国による資金供給により、新型コロナウイルスによる経済鈍化懸念が和らいだ。ただ、シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の22860円と小幅に下落した。また、新型肺炎の感染拡大が企業活動に影響を及ぼすとの懸念が高まるなか、前日の米株高も引けにかけては上げ幅を縮める展開となったことから、日本株の上昇を後押しする要因とはなりにくかったようだ。この流れから本日の日経平均は続落スタートとなり、その後は下げ幅をやや縮める動きとなっている。

 業種別では、水産・農林業、金属製品、証券・商品先物取引業、鉱業、海運業、石油・石炭製品、輸送用機器などがマイナスで推移。一方、パルプ・紙、その他金融業、電気・ガス業、空運業、不動産業などがプラスで推移している。売買代金上位では、ソニー<6758>、レーザーテック<6920>、野村<8604>、コマツ<6301>、ZHD<4689>、KDDI<9433>などがマイナスで推移。一方、パナソニック<6752>の上昇が目立つほか、太陽誘電<6976>、オリックス<8591>、村田製作所<6981>などがプラスで推移している。
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