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日経平均は51円安でスタートもプラスに転じる、ソフトバンクGやSUMCOが堅調

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23427.77;-51.38
TOPIX;1673.01;-1.47

[寄り付き概況]

 21日の日経平均は前日比51.38円安の23427.77円と反落で取引を開始した。20日の米国株式相場は下落。新型コロナウイルスの感染が日本や韓国に広がるなか、投資家のリスク選好姿勢が後退し軟調推移となった。また、ゴールドマンサックスが新型コロナウイルスの影響が過小評価されていることを理由に、短期的な株価調整が入る可能性を指摘したことも相場の重しとなった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の23525円。円相場は1ドル112円30銭台で推移している。米国市場の流れから本日の日経平均は反落スタートとなった。ただ、その後は円安要因の下支えもあって下げ幅を縮め、プラス転換して上げ幅を広げる展開となっている。

 業種別では、パルプ・紙、サービス業、その他製品、精密機器、食料品、倉庫・運輸関連業、海運業などがマイナスで推移。一方、保険業、鉄鋼、卸売業、医薬品、石油・石炭製品、輸送用機器、銀行などがプラスで推移している。売買代金上位では、オリエンタルランド<4661>、ファーストリテ<9983>、リクルートホールディングス<6098>、オリンパス<7733>などがマイナスで推移。一方、伊藤忠<8001>、楽天<4755>、SUMCO<3436>、富士フイルム<4901>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移している。
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