NY外為市場ではリスク回避の動きが一段落した。世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長が、「新型肺炎は中国ですでにピークをつけた」と指摘し、「世界的なパンデミック(大流行)になる潜在性があるが、まだ達していない」としたため、いったん警戒感が緩和。一時1000ドル近く下げたダウも800ドル安でいったん下げどまった。
ドル・円は110円60銭の安値圏でもみ合い。ユーロ・円は120円00銭前後で推移した。米10年債利回りは1.36%から1.37%へ戻した。
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