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マザーズ先物見通し:世界的な大幅株安から下値不安さらに高まる

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本日のマザーズ先物は、世界的な株安連鎖に歯止めがかからない中、こうしたリスク回避の動きが波及しそうだ。前日の米国市場では、新型肺炎の感染拡大に対する警戒感などから売りが膨らみ、NYダウは1190ドル安の過去最大の下げ幅を演じるなど暴落した。円相場も1ドル=109円台半ばへと円高が進み、投資家のリスク回避姿勢が高まる条件がそろっている。シカゴの日経225先物も大幅安となっており、本日の日経平均も大幅続落が想定され、マザーズ先物にも大きく売りが波及しよう。また、このところの株価下落で損失が膨らんでいる個人投資家が多く、市場では「これ以上の損失拡大を嫌って、見切り売りや処分売りがさらに膨らむ可能性が高い。新型肺炎が収束するまでは、新規投資はしてこないのではないか」との見方もあり、全体として一層の下値不安感が高まっている。上値のメドは745.0pt、下値のメドは725.0ptとする。
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