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マザーズ先物見通し:協調緩和期待による米国株大幅高を受けて買い戻しの動き継続か

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本日のマザーズ先物は、前日の米国株の大幅高などを背景に買い戻しの動きが先行して始まりそうだ。前日の米国市場では、各国当局が景気支援策に踏み切るとの期待に買戻し優勢で始まり、その後、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行が新型肺炎を巡る対応策で3日に電話会談を開催することが報じられると、これが更に好感され、主力のハイテク株中心に幅広い銘柄が買われ、NYダウは1293ドル高と過去最大の上げ幅を記録したほか、ナスダック総合指数も急上昇した。この流れを受けて、日経平均も続伸して始まることが想定され、マザーズ先物にも買い戻しの動きが先行しそうだ。ただ、主要国が協調して金融緩和をすることに対する期待は前日の東京市場においてある程度織り込まれているだけに、本日については、買い戻しの勢いが鈍る可能性はありそうだ。また、新型肺炎の感染拡大による影響は今後表面化してくるだけに、企業業績の悪化への警戒感は根強く、上値の重さが意識される場面もありえよう。上値のメドは750.0pt、下値のメドは730.0ptとする。
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