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昨日高値抜けを注視、騰落レシオなどは依然として売られ過ぎを示唆

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[本日の想定レンジ]
週明け2日は米NYダウが1293.96ドル高の26703.32、ナスダック総合指数が384.80pt高の8952.17、シカゴ日経225先物は大阪日中比255円高の21425円。本日の日経平均は上昇して始まった後はもみ合いが予想される。東証1部の騰落レシオが60.09%といまだ低い水準にあり、昨日終値の25日移動平均線との下方乖離率も7.77%と依然として売られ過ぎ感が残っているため、買い戻し優勢の地合いが予想される。しかし、25日線や75日線といった主な移動平均線はいずれも下向きで、日足一目均衡表では三役逆転後の売り手優位の形勢が顕著に継続中。ボリンジャーバンドでの各バンドの間隔は広く、日中の値幅拡大を示唆していることもあり、昨日ザラ場高値21593.11円を上抜けることができなければ上値の重さが再確認される形で、昨日終値21344.08円に向けて短時間のうちに値を消していくリスクが出てくる点に留意したい。

[予想レンジ]
上限21650円−下限21350円
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