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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は4日ぶりに反発、売られ過ぎ感から買い戻しが優勢

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【ブラジル】ボベスパ指数 92214.47 +7.14%
10日のブラジル市場は4日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比6147.27ポイント高(+7.14%)の92214.47で取引を終えた。86071.00から92230.3まで上昇した。

買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。ボベスパ指数が前日2ケタ下落して2018年12月以来の安値を更新しており、売られ過ぎ感から買い戻しが優勢。また、米株式市場の上昇なども支援材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2498.94 -8.11%
10日のロシア株式市場は3営業日続落。主要指標のMOEX指数は前日比220.57ポイント安(-8.11%)の2498.94で取引を終了した。2661.63から2435.62まで下落した。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を再び拡大させた。原油価格の急落が嫌気され、資源銘柄を中心に売りが広がった。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界景気のリセッション懸念が高まっていることも引き続き圧迫材料となった。

【インド】
休場

【中国本土】上海総合指数 2996.76 +1.82%
10日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比53.47ポイント高(+1.82%)の2996.76ポイントと3日ぶりに反発した。

国内経済活動の回復が期待される流れ。習近平・国家主席は10日、新型コロナウイルス感染が大流行した武漢市を訪問した。感染拡大の終息が近いとの見方が広がっている。また、武漢の「都市封鎖」が一部解除されるとの観測も浮上した。新型コロナにより稼働停止していた各地の工場や商業施設に関しても、操業再開が相次いでいる。

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