2日の日経平均は4日続落した。ローソク足は上下のヒゲと胴体がそれぞれ短い陰線を引き、強弱感の対立を窺わせた。一目均衡表では、基準線が下降を続ける一方で転換線が2月下旬のコロナ暴落開始後で初めて上向き、買い圧力の回復を示唆している。東証1部の騰落レシオが64.45%と低水準にとどまっているほか、ボリンジャーバンドの+1σ相当の値幅が1622.61円と依然として大きいため、大勢弱気の相場にあって短期的な急反発の可能性も意識されよう。
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