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ベルシステム24ホールディングス—20年2月期は増収・2ケタ増益、主力のCRM事業が好調

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ベルシステム24ホールディングス<6183>は8日、2020年2月期連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前期比4.6%増の1,266.63億円、営業利益が同29.4%増の111.05億円、税引前利益が同32.6%増の105.34億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が同29.8%増の70.06億円となった。

CRM事業の売上収益は前期比6.5%増の1,251.42億円、税引前利益は同11.1%増の104.53億円となった。前連結会計年度から業務開始した既存継続案件の売上が拡大した他、伊藤忠商事<8001>とのシナジー案件が堅調に推移したことに加え、凸版印刷<7911>との協業強化によるシナジー効果及びスポット業務の伸長等により、売上収益は前期比で増収となった。

その他の売上収益は前期比58.3%減の15.21億円、税引前利益は1.27億円(前期は14.31億円の損失)となった。ビーアイメディカルのCSO事業を事業譲渡したこと及びBELL24・Cell Productを連結除外したことに加え、その他事業におけるコンテンツ販売収入の減少があった。

2021年2月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を現時点において合理的に算定することが困難なことから未定としている。業績予想の開示が可能となった段階で、速やかに公表するとしている。


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