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マザーズ指数は7日ぶり大幅反落、直近IPO軒並みストップ安

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 本日のマザーズ市場では、国内外の株式相場の下落とともに北朝鮮情勢を巡る地政学リスクの高まりが嫌気され、目先の利益を確定する売りが広がった。マザーズ指数は前日、750pt台に位置する75日移動平均線水準を回復しており、上げ一服ムードも漂っていた。後場の取引時間中にはマザーズ先物でサーキット・ブレーカー(売買の一時中断)が発動される場面があった。なお、マザーズ指数は7日ぶり大幅反落、下落率は4%を超えた。売買代金は概算で1845.79億円と昨年4月11日以来の大きさ。騰落数は、値上がり28銘柄、値下がり289銘柄、変わらず5銘柄となった。
 個別では、このところ賑わっていた直近IPO銘柄が軒並み値を崩し、サイバーセキュリ<4493>、関通<9326>、MacbeeP<7095>、NexTone<7094>はストップ安水準で取引を終えた。メドレック<4586>は信用取引に関する規制措置を受け急落。売買代金上位ではメドレー<4480>やサーバーワークス<4434>が軟調で、時価総額上位ではメルカリ<4385>が8%超の下落となった。一方、アンジェス<4563>が売買代金トップで大幅に3日続伸。直近上場の松屋R&D<7317>は荒い値動きながら、終値ではプラスを確保した。その他ではALBERT<3906>、弁護士コム<6027>、フリー<4478>などが堅調で、ミクリード<7687>が上昇率トップ。DELTA−P<4598>などはストップ高水準で取引を終えた。
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