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今日の為替市場ポイント:米国株高を意識して円買い抑制も

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27日のドル・円は東京市場では107円62銭から107円05銭まで下落。欧米市場でドルは106円99銭まで下落した後、107円35銭まで反発し、107円26銭で取引終了。

本日28日のドル・円は、主に107円台前半で推移か。米国株高を意識して、リスク回避的な円買いはやや抑制される可能性がある。

報道によると、米ジョージア州では4月27日、レストランでの店内飲食や映画館の営業再開が容認された。新型コロナウイルスの感染を防ぐための措置が講じられているが、店内での飲食を再開していない店もあると報じられている。他の州では、ミネソタ、ミシシッピ、コロラド、モンタナ、テネシーの各州が都市封鎖の一部緩和に向けた用意を進めている。

ただし、ニューヨーク、ニュージャージー両州の知事は、ビジネス活動の再開は少なくとも数週間先で、限定的になるとの見方を示しており、ニューヨーク州のクオモ知事は、「5月15日まで導入されている外出禁止措置を州内の多くの地域で延長する」との見通しを提示している。市場関係者の間からは、「ニューヨーク州での外出禁止措置が段階的に解除されるまでは、投資家心理が大幅に改善されることはない」、「米国株式の持続的な上昇は難しい」との声が聞かれている。

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