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Netflixはどこまで伸びるのか。コロナ追い風の決算で見えた強さと3つの注目点=シバタナオキ

注目点その2:新規コンテンツ制作は一時停止するものの、2020年内は新コンテンツが出続ける予定

コロナウイルスによる自粛によって、新しいコンテンツは制作できているのか?という点に関してですが、こちらは短期的には心配なさそうです。

Our 2020 slate of series and films are largely shot,” Ted Sarandos, the company’s chief content officer, told analysts during the company’s quarterly earnings call yesterday, “and are in post-production stages in locations all over the world. And we’re actually pretty deep into our 2021 slate. We don’t anticipate moving the schedule around much, and certainly not in 2020.

出典:Netflix promises subscribers it won’t run out of new content while people are stuck at home

2020年に公開する予定だったものはすでに撮影が終了しているものが多く、2020年に公開予定のものは予定通り公開されるとの発言がありました。

注目点その3:2020年のFCFはマイナス$1B(約△1,000億円)程度。当初の予想はマイナス$2.5B (約△2,500億円)

最後に3つ目ですが、Netflixといえばコンテンツ投資の大きさがこれまで特徴的でした。その計画は今後どのようになるのでしょうか。

It’s now projecting negative free cash flow of $1 billion or better for the full year, versus its previous expectation of -$2.5 billion. The company’s free cash flow for 2019 was negative $3.3 billion, which it believes will be the peak year of its FCF deficit.

出典:Netflix Plans to Raise $1 Billion Through Debt Offering

当初、2020年の1年間でフリーキャッシュフローはマイナス$2.5B(約△2,500億円)になる予定でしたが、それが$-1B(約△1,000億円)に抑えられています。

CFがマイナスにならなかった四半期というのはここ最近のNetflixではとても珍しいです。

2019年は$-3.3B(約△3,300億円)のフリーキャッシュフローでしたので、コンテンツ投資のピークは2019年だったと言えるのではないでしょうか。営業CFが黒字になっていることから見ても、投資を抑えた四半期となったことが分かります。

Next: 在宅時間が伸びたことの直接的な影響は、どちらかというと次の四半期に――

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