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実は中国格安スマホが最先端?注目企業「OPPO」「VIVO」創業者を育てた段永平の才覚=牧野武文

OPPO製品の45%は海外市場で売れている

中国のスマホメーカー「OPPO」は、日本法人があり、さまざまなルートでスマートフォンを発売しています。

しかし、中国のメーカーであることや、耳慣れないブランドであることから、なんとなく手を出しづらい人も多いのではないでしょうか。一昔前の「中国製品は安かろう、悪かろう」のイメージのまま、「価格は手頃だけど、性能や品質が心配」と考えている人もいらっしゃると思います。

しかし、その感覚は少し遅れているかもしれません。

Canalysの調査による2019年の世界でのスマートフォン出荷台数を見ると、1位はサムスン、2位がファーウェイ、3位がアップル。ここまでは多くの人の想像通りです。

しかし、第4位は小米(シャオミ)、第5位はOPPOとなります。OPPOはもはや世界市場で認知されているスマホブランドになっているのです。

とはいえ「世界市場と言っても、大半は中国向けの販売なのではないか」とおっしゃる方もいるかと思います。

OPPOの世界市場のでの出荷台数は1億2,020万台。中国での出荷台数は6,570万台です。つまり、45%は海外市場で売れているのです。すでに欧米、日本、東南アジア、インドなどで販売されています。

中国格安ブランドは試す価値あり?

中国市場では、ファーウェイの1位は揺るがないものの、第2位以降はOPPO、vivo、小米、アップルと続きます。

日本で人気のアップルは、中国市場ではもはや第5位、市場シェアは7.5%にすぎません(ただし、この統計は2019年の出荷台数であり、中国ではiPhoneの旧機種、中古機種が人気です。なので、保有率の統計をとると、iPhoneが30%から40%程度になり、人気ブランドであることに変わりありません。iPhoneは旧機種でも十分使える性能であるために、現行機種の売れ行きが落ちるという皮肉なことになっています)。

OPPO、vivoは日本では格安スマホに分類されることが多いことから、「安かろう、悪かろう」と見られることも多いかと思います。しかし、実際は違います。

中国では「トガったテクノロジーを投入してくる」ブランドとして認知されています。確かに、アップルやファーウェイのように、成熟した製造技術、使いやすさを考えたデザインという点ではまだまだ追いつけていない部分もあるので、初心者におすすめしづらい点があるのは事実です。

でも、ある程度のリテラシーがある上級者であれば、OPPO、vvio、シャオミといったブランドのスマホは、トライしてみる価値があります。

Next: 例えば、OPPOのFind 7では、実質5,000万画素で撮影できるカメラが搭載――

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