NY外為市場ではリスク選好の動きが継続した。ドル・円は108円50銭から108円98銭まで上昇し、心理的節目の109円を試す展開となった。ユーロ・円も121円46銭から122円52銭まで上昇し5カ月来の高値を更新。ユーロ・ドルは1.1186ドルから1.1251ドルまで上昇後、1.1235ドルで伸び悩んだ。
朝方発表された米国の5月ADP雇用統計で予想ほど雇用が減少しなかったためウィルスパンデミックによる景気後退が間もなく終了、V字型回復期待も浮上した。
米国株式相場は続伸。ダウ平均株価は一時509ドル高となった。米10年債利回りは0.77%まで上昇した。
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