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16日のNY市場は上昇

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[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;26289.98;+526.82
Nasdaq;9895.87;+169.84
CME225;22345;-15(大証比)

[NY市場データ]

16日のNY市場は上昇。ダウ平均は526.82ドル高の26289.98ドル、ナスダックは169.84ポイント高の9895.87ポイントで取引を終了した。5月小売売上高が過去最大の伸びを記録したことや低コストの抗炎症薬でウイルス重症患者の生存率を高めることが明らかとなったほか、トランプ政権が1兆ドル規模のインフラ支出を検討しているとの報道が好感されて急伸して寄り付いた。その後、中国が感染の再燃でウイルス対策の水準を引き上げ、また、米国でもテキサス州やフロリダ州で感染者数や入院患者数の増加が伝えられると上げ幅を縮小した。しかし、パウエルFRB議長が上院銀行委での証言で、回復が軌道に乗るまでゼロ金利政策を維持する方針を繰り返したため引けにかけては再び上昇が加速する展開となった。セクター別では、医薬品・バイオテク、エネルギーの上昇が目立った。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円安の22345円。ADRの日本株は任天堂<7974>が堅調な他は、トヨタ<7203>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、HOYA<7741>、エーザイ<4523>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、TDK<6762>など、対東証比較(1ドル107.33円換算)で全般軟調。
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