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後場の日経平均は244円高でスタート、OLCやトヨタが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22681.45;+244.18
TOPIX;1595.70;+16.61

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比244.18円高の22681.45円と前場終値より上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は高値圏でのもみ合い。アジア市場は小幅の全面高。為替は1ドル=107円10銭台と横這いでの推移。午前の日経平均は反発してスタートしたものの、ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言したことでマイナス圏への急落となる場面があった。その後、ナバロ補佐官が発言を否定したことや、トランプ大統領が中国との交渉は壊れていないと発言したことで日経平均は急反発しプラスに転じて午前の取引を終了している。後場もこの流れを引き継ぎ、前場終値より上げ幅を拡大してスタートし、本日の高値圏でのもみ合いとなっている。なお、OLC<4661>が7月1日よりディズニーランドを再開する旨を発表したことも景気回復への期待感を高め株価を下支えしているようだ。

 セクター別では、輸送用機器、海運業、その他金融業、倉庫・運輸関連業などが上昇率上位となっており、全てのセクターが上昇している。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ソニー<6758>、トヨタ<7203>、OLC、キーエンス<6861>などの銘柄が高い。他方、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、中外製薬<4519>、塩野義製薬<4507>が安い。
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