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日経VI:低下、都内の新規感染者100人伝わるも、市場心理の悪化は限定的

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は2日、前日比-1.92pt(下落率-6.83%)の26.20ptと低下した。なお、高値は27.51pt、安値は25.55pt。昨日の米国市場でナスダックが最高値を更新したことなどが追い風となり、日経225先物は上昇、日経VIは下落して始まった。新型コロナへの警戒感などから、日経225先物は安くなる場面もあったが、下値では押し目買いが入り、底堅く推移した。午後に入ってから、東京都内の本日の新型コロナ新規感染者数が100人を超えたと伝わると、午前は売られていたプットが買い直される場面もあったが、市場心理の悪化は限定的で、日経VIは終日、前日水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。



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