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4日の中国本土市場概況:上海総合0.1%高で3日続伸、金融セクター相場主導

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4日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.72ポイント(0.11%)高の3371.69ポイントと3日続伸した(上海A株指数は0.11%高の3534.12ポイント)。(亜州リサーチ編集部)


中国の政策に期待感が先行する流れ。中国人民銀行(中央銀行)は3日、下期の金融政策について、「ターゲットを絞り、一段と柔軟化する」とウェブサイトで声明した。また、中国河北省の秦皇島市で、非公式の重要会議「北戴河会議」(共産党の最高指導部や長老らが毎年夏に集まり、今後の政策や党人事を話し合う)が近く開催されるもよう——と報じられたこともプラス。市場の一部では、新型コロナウイルス流行の影響で今年は開催されないとの見方も流れていた。

ただ、上値は重い。指数は前日までの上昇ピッチが急だったこともあり、売り圧力も意識されている。米中対立や新型コロナ感染拡大の警戒感がくすぶっていることもマイナスだ。

金融株が上げを主導。招商銀行(600036/SH)が4.8%高、中国工商銀行(601398/SH)が1.4%高、中国人寿保険(601628/SH)が4.9%高、中国平安保険(601318/SH)が2.9%高で引けた。不動産株、非鉄株、紙パルプ株、医薬品株や消費関連株の一角なども買われている。

半面、ハイテクや医薬品の銘柄群はさえない。LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が3.9%安、半導体組立・検査で中国トップの江蘇長電科技(600584/SH)が3.2%安、抗生物質や原薬などの華北製薬(600812/SH)が3.9%安と値を下げた。軍事関連株、消費関連株の一角も売られている。

一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が1.37ポイント(0.56%)安の240.74ポイント、深センB株指数が1.51ポイント(0.16%)安の938.92ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



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